この記事は、2025年4月14日(月)に放送をスタートしたフジテレビ「続・続・最後から二番目の恋」第1話のあらすじとロケ地、店舗情報を、地図や写真を用いてお伝えしていきます(ネタバレあり)。聖地巡礼(ロケ地巡り)のご参考にどうぞ!
「続・続・最後から二番目の恋」第1話あらすじ
「続・続・最後から二番目の恋」の主な出演者:小泉今日子、中井貴一、坂口憲二、内田有紀、飯島直子、久保田磨希、松尾諭、佐津川愛美、白本彩奈、広山詞葉、上川周作、美保純、柴田理恵、浅野和之、渡辺真起子、森口博子、石田ひかり、三浦友和
脚本:岡田惠和
プロデュース:若松央樹(フジテレビ)、浅野澄美、郷田悠(FCC)
音楽:平沢敦士
主題歌:浜崎あゆみ「mimosa」(avex trax)
第1話は「人生あがきながらけっこう楽しんでいる」視聴率は9.4%でした※関東地区・世帯視聴率
テレビ局のドラマ制作部でヒットシリーズを手掛けるゼネラルプロデューサーの吉野千明(小泉今日子)。もうすぐ60歳を迎える彼女は、定年を控えた社員へのセミナーに参加するも、ため息をついていた。セミナーの内容は「これからの人生=セカンドライフについて」。仕事一筋の彼女に、退職後のキャリアを想像したことなどなく、まるで取り残された気持ちになるばかり⋯⋯。
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一方、鎌倉市役所の観光推進課。長倉和平(中井貴一)は、定年を迎えたあとも再任用制度で「指導監」という役職で働いていた。押し寄せる観光客のインバウンド集団や、相変わらずの残業でストレス&疲労過多な日々だが、身体は言うことを聞いてくれない⋯⋯。
その日の帰路。いつもの極楽寺駅でまたもばったりと会った、自宅がお隣同士でもあるふたり。千明は、和平との他愛のない会話の中でふと感じたことがあった。
「気の合う誰かが、隣にいてくれたらいい」
心にそんな言葉が浮かび、思わず笑みをこぼすのだった。
――千明がそうした心境になった理由の一端は、さかのぼること2020年。当時、世界はコロナ禍による未曾有のパンデミックの真っ只中。ふたりの住まう鎌倉も例外ではなく、千明はコロナに感染して孤独と恐怖に苛まれていた。壁を隔て、彼女に問いかける和平。
「早く元気になってください。治ってコロナが収束したら何したいですか?」
「長倉和平を木っ端微塵に論破する」
千明はそう応じ、笑い合うふたり。千明にとって、和平は大きな支え、かけがえのない存在であることを実感するのだった⋯⋯。やがて、2025年現在――。
朝から鎌倉の古民家カフェ「ナガクラ」で、店長で和平の弟(長倉家の次男)の真平(坂口憲二)、和平の亡き妻との娘・えりな(白本彩奈)が働いている。そこに集まってくる和平や千明。さらに千明専属脚本家で、和平の妹(長倉家の次女)・万理子(内田有紀)に、専業主婦でどこか退屈な毎日を過ごす、和平の妹(長倉家の長女)・水谷典子(飯島直子)の姿もあり、変わらぬ日常を過ごしていた。
「価値観のアップデート」「コンプライアンス」など、移り変わる常識の前で立ち尽くす大人たちの前に、「生老病死」の現実がやってくる。「自分が古いんだか、新しいんだかよくわからない」。途方に暮れる、千明と和平。そのふたりの前に、予期せぬ「出会い」が訪れようとしていた――。
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「続・続・最後から二番目の恋」第1話ロケ地
フジテレビ湾岸スタジオ(東京都江東区)
定年まであと1年を迎えた吉野千明(小泉今日子)がセカンドライフセミナーを受講していたJMTテレビジョン。
鎌倉市役所(神奈川県鎌倉市)
長倉和平(中井貴一)が勤める鎌倉市役所。
早田律子(石田ひかり)が転入の手続きをしに来た市役所。そこで通訳ができる人大募集のポスターを見ます。
御霊神社付近(神奈川県鎌倉市)
和平が、観光推進課の指導監として、外国人に撮影禁止の注意を促していた路地。
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由比ガ浜(神奈川県鎌倉市)
和平の一人娘・長倉えりな(白本彩奈)がゴミ拾いをしていた海岸。
2025年、和平が桜貝を拾った海岸。
千草台谷本マンション(神奈川県横浜市)
水谷典子(飯島直子)がソファに寝ころびながら夫・広行(浅野和之)と息子・翔(田中碧海)にメッセージを送っていたマンション。
Capio(神奈川県鎌倉市)
「カフェ ナガクラ」の外観。
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鎌倉プリンスホテル前の坂道(神奈川県鎌倉市)
和平が道路にはみ出て撮影をする大勢の観光客に注意をしていた坂道。
SMILE GARDEN(東京都江東区)
仕事帰り、千明が歩いていた遊歩道。ことごとく友達にご飯を断られ、あげくになんの段差もないところでつまづき、ため息がでる千明でした。
極楽寺駅(神奈川県鎌倉市)
仕事帰りの千明と和平が偶然会った駅。
それぞれ別の通夜に参列した後、千明と和平がばったり出会った駅。
御霊神社(神奈川県鎌倉市)
2020年、千明がコロナに罹ったことを知った万理子(内田有紀)がお百度参りをしていた近所の神社。
極楽寺切通(神奈川県鎌倉市)
朝の通勤時、千明、和平、万里子が走っていた道。
稲村ガ崎3丁目の江ノ電沿いの道(神奈川県鎌倉市)
成瀬千次(三浦友和)が自転車で走っていた道。追い越していった電車の中に千明が乗っている姿を見て驚きます。
鎌倉ハイサーフ横の道(神奈川県鎌倉市)
早田律子が砂利の道でスーツケースを転がし、悪戦苦闘していたところ。
鎌倉市坂ノ下の住宅(神奈川県鎌倉市)
律子が帰ってきた一軒家。
l’elan(東京都渋谷区)
千明、荒木啓子(森口博子)、水野祥子(渡辺真起子)がカウンターで大人女子会を開いていたレストラン。
l’elanは、フランス、日本で研鑽を積んだ信太竜馬が手掛ける現代フランス料理のレストラン。「ミシュランガイド東京2025」で一つ星を獲得。コースのみでご案内しています。
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東京博善 落合斎場(東京都新宿区)
千明が弔問に訪れた、自身が「アホ部長」と呼んでいた上司の髙木誠の葬儀が行われた斎場。
満福寺(神奈川県鎌倉市)
和平が弔問に訪れた、同期の原口和夫の葬儀が行われた寺。
しれとこ(東京都江戸川区)
千明と和平が喪服姿のまま飲みながら話をしていた居酒屋。
店内がまるで北海道な内装の「しれとこ」では、現在、撮影で提供された料理の「ドラマセット定食」が提供されています。
円覚寺(神奈川県鎌倉市)
通訳の仕事を始めることになった律子が、和平と挨拶をしていた寺。和平が市役所の長倉だと聞き、実家にあった亡き父の「くらちゃん」宛ての荷物の中身を思い出した律子は、和平に対してガードをし始めます。
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旧尾崎テオドラ邸(東京都世田谷区)
近所にかかりつけ医を求めた千明が訪れた、成瀬医院。
「続・続・最後から二番目の恋」第1話ロケ地まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。今回の記事では、「続・続・最後から二番目の恋」第1話のロケ地をわかる範囲でまとめてみました。
引き続き2話以降もロケ地情報をお伝えしていきますので、よろしくお願いします。
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